農学系大学生の Jalan-Jalan日記

専攻は農業経済という名の社会科学。専門はグリーン・ツーリズム、地域活性化とリーダーシップ論について熱く考えています。趣味は写真(Nikon D3300)とギター。1日1杯のドリップコーヒーが日課です。

「管理者」という立場 組織の求めるもの

こんばんは。

ホントはWordをぱちぱちしてなきゃなのに、ブログパチパチしているアホでございます。

さて、今回のネタはトップページに上がっていたこちら。

これは難しい問でした。幹部やリーダーなどを経験したことのある人は、一度は考えたことがあるのではないでしょうか。

ちなみに自分はA「ルールを守らない部下を叱責する」と答えてしまいました。これも自分の経験上から。

 

しかしこの記事では答えはB「ルールを守らない部下に目を瞑る」でした。ちなみに著者さんもBでした。

文章中にも書いてあるとおり、「状況によって、立場によって、常にBが正しいとは限らない」は同感である。逆もしかr

 

大半の人がそうだと思いますが、人を叱るのってすごい辛いんですよね。なんというか難しい。そして体力もってかれる。だから自分はよく見て見ぬふりしてました。んで組織崩壊、、、

 

この記事の元になったのが以下の記事。

kyouki.hatenablog.com

d.hatena.ne.jp

これも面白かったです。自分自身は「個人」タクシーとか「法人」タクシーとかそんなに区別したことなかったのであまりピンとはきませんでしたが。もともとタクシーとか乗らないし。

 

印象に残った文は『またマネージャーは手順のマニュアル化とその徹底をできるものを、利益を稼ぎ出す者よりも高く評価をしてきました。』です。

「マニュアルを逸した過剰なサービス」というのはすこしグサリときました。

いわゆる「できる」人は自分で考えてお客さんのために良かれと思って行動する。それがチーム(組織)のバランスを乱す。

 

マニュアルを作って、それを守らせれば、必然的にやる気のある、能力の高い人材は離れていってしまうのです。

なんだかなぁ

 

 

組織は、リーダーシップとかクリエティブさとか自主性ではなく、手順(マニュアル)を遵守できるものを欲しがっている。業種によるかもしれませんが、ここで挙げられているのは今の日本の産業の半数を占める「サービス業」。記事中では

「じゃあこんなに頑張った僕はどないすんねん」という方は会社を離れるなり独立なりすべきではないでしょうか。自分の「生業」を持って。

 

管理者は、人材が離れていくのが嫌なのなら、勇気を持って、対話をし、理解してもらうしかないのでしょう。成功するとは限りませんが。

ただ、管理者つれぇ